「はるの暮らし」はアラフィフミニマリストの暮らしを綴るブログです。モノを減らして、私らしい暮らし方が見つかりました。

「老いること」への怖れがなくなって楽になった50代|更年期私の場合

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「アンチエイジング」というワードが聞かれるようになって久しい昨今。
なんだか、「老いること」がマイナスのように感じる風潮がありますね。

でも、私は、年齢を経ることで楽になるってことあると思っているんです。
今日は、そんな話をしようと思います。

目次

「エイジング」していくのが怖かった20代後半

若い頃、それは20代後半くらいでしょうか。
自分が「若くなくなっていく恐怖」みたいなものがありました。

これまでは、ずっと成長を続けてきて、
それが、一旦落ち着いて成長が止まり、そこから少しずつ「老い」の階段を降り始めたということに気づいた頃。
ということです。

今から振り返れば、大声で笑い飛ばしたくなるようなことなんですけれど、
当時の本人は真剣!
「どうすればいいんだぁ〜」ってオロオロしましたっけ。

美顔器買ったりして(笑)抗っていましたねぇ。
今の方がむしろ、美顔器の効果が出そうな気がするけれど。

一方で「若いこと」への窮屈さも感じていた

「老い」への恐怖も感じていたけれど、それと同時に若いということに、「不自由さ」「窮屈さ」を感じてもいました。

経験がないゆえに説得力がないと思われたり
はなから頼りなく見られてしまったり
年齢が上の方から一方的に言われることが多かったり

「どうして?」って思っていたんですよね。
若い頃の私は、鼻っ柱が強いタイプの人間だったので、そう思われているのがなんだか悔しくて、
職場で上司と喧嘩することがあったりしたんです(その節はすみませんでした…笑)

身体的な「老いへの恐れ」がありながらも、
若いことによる「不自由さ」もあって、

「ああ、早くもっと大人になりた〜い!でも、老いるのは嫌だ〜!」
という、相反した気持ちを抱えていたんです。
なかなか、アンバランスな時代だったなぁと。

「あれ?なんだか気持ちが楽かも…」と思えるようになってきた40代はじめ

フルタイムの仕事をしていた私は、怒涛の育児期間を駆け抜けて、気がつけば40代はじめになっていました。


その時は、仕事も「中堅」と呼ばれる層に達し、仕事上でも楽になっていきました。
(もちろん、仕事上の軋轢はあることはここで言っておきましょう…笑)

自分自身の老いの問題も、抗うというよりは「受け入れる」時期に差し掛かってきた40代。
ここから、もう年齢を気にすることはなくなりました。

最近は、年齢すら忘れている時があります。(誕生日はかろうじて覚えてる)

見た目よりも、身体的な「老い」を実感することが多く、
なんだかそれも、「おお、ついに来たのか!」と、若干楽しめるほどに余裕が出てきました。

老眼が始まったのは、40代のはじめ。
机の鍵の番号を確認しようとしたんですけれど、なんだか見えない…。
それで、自分が老眼だってことに気づいたんですよね。

その頃、同年代の同僚で「ねぇ、あれ来た?」ってお互い聞きあったりして、
老眼だとわかると、「ようこそ〜!」なんて、言い合ったりしました。

「大人であることの楽しさ」の方が、見た目の若さよりも大切になってきた時代です。

「身体の問題」が表面化し出す40代後半から50代

あるとき、めまいが多くなりました。
そんなこと、今までなかったのに貧血かな?と思ったけれど、通勤途中に座り込むほどのめまいに襲われて。
びっくりしたんですよね。多分、それは「更年期の始まり」だったのだと。

自分がそうなるなんて、予想していない頃(45歳ごろ)だったので、意味がわからず。
仕事にも支障が出るし、困り果てました。

2年くらい経ち、「あれ?これはもしや更年期なのでは?」と思うようになり、
そこからよく自分を観察してみると、思い当たる節があって。

イライラしやすい
気持ちのアップダウンが激しい
疲れが残る
めまいがする
頭痛がする

肩こりがひどい

あらゆる状態が出現し、
「おのれ、更年期め〜!」って更年期を恨みました。

精神的・体力的な問題もあって、娘の大学卒業とともにフルタイム勤務をやめたんですけれど、
そこからは少し楽になりました。(ストレスもあったんでしょうね)

けれど、甘くない50代。手を替え品を替え、
「不調」のフルコースが次から次へと…。(それは、アメブロに詳しく書かれているのでよかったら。)

「手のこわばり」・「動悸」が目下の懸念点です。(こちらの話はまだ後日ブログで書きますね)

私たち女性って、エストロゲンに守られていたんだなって実感します。

身体の不調はあるけれど、それも受け入れていこうと思えるようになった現在

今もいろいろあるけれど、心持ちとしては一番安定している今日この頃。
「不調はあるけれど、それも含めて私」と思えるようになりました。

更年期は「期間限定」ですし。いつかなくなるもの。
そう思って、同志のみなさんと乗り越えたいです。

でも、ただ受け入れるんじゃなくて、できることはやろうと思うんですよね。

更年期の不調を整えるアラフィフ習慣&ジェーン・スーさんの言葉は沁みるよ

更年期:身体面のアプローチ


エストロゲン減少の折、できるだけすこやかを保つためにいろいろ工夫する日々です。
私がしていることは、

軽い運動(ウォーキング&ストレッチ)
睡眠
休養
栄養のある食事
カフェイン控える
エクオール摂取

書いてみると、ごく当たり前のような気がしてきますが、
毎日続けるとなると大変だったりもしますよね。

あまり完璧を目指さずにできることをできる時に。

エクオールについては、個人差があるようですので個人的な感想で申し上げると、
私は楽になりました。

エクオールを作り出すことができるのかどうかを確かめる検査キットなどもあるみたいなので、
知りたい方はやってみるのもいいのかもしれません。

更年期:メンタル面のアプローチ ジェーン・スーさんの言葉は効くよ

気持ちのアップダウンに、身体的なアプローチはもちろん大切なんですが、
私の中で一番覚えておきたいなと思うのは、

「なんとかなる」って思うこと。

更年期、出口が見えないような気がするんですよ。
いつまでも不調が続くような気がしてならなくて。

でも、「卒業」した人に話を聞くと、
「いつかトンネルを抜けるから大丈夫だよ」と言ってもらえて。

そうか、ならば「なんとかなる精神」でいこう。
そう、思うことに。

そして、
「自分をいたわること」私ご自愛ですよね。

そう!本日(10月7日)の朝イチにジェーン・スーさんと堀井美香さんが出演されますよね?
私、録画してスタンバイしています。

あさイチ:ジェーン・スーさんと堀井美香さんのインタビュー

ジェーン・スーさん好きです。
同い年だというのもなんだか嬉しい。

私が、スーさんの本を読むようになったのは、
ブログのお友達ponpocoさん※がおふたりの出演するラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」に出演したのがきっかけ。
※ミニマリストブログ「ぜいたくゆるミニマリスト」を運営するミニマリストブロガーさん

そのラジオを聴いて、ponpocoさんが出ていることにも「おお!」と思いましたし、その時のラジオで話すジェーン・スーさんの醸し出す雰囲気に惚れ込んで。それで、本を読むようになったんですよね。
(そう、それまでは存在を知っていたけれど、本を読むに至らなかった…!なんと、もったいない。)

スーさんの本を読んでいると、面白くて笑い転げることもあるし、「そうそう!」って思うこともあるし。
なんというか、一緒におしゃべりしているような、そんな気持ちになるんですよね。

その時々の体験や心持ちを、かなりオープンに表現しているところが、同年代の私の心をフッと軽くしてくれます。
言葉の使い方もすきです。いろいろお伝えしたいことはあれど、読んでいただくのが一番いいかと思います。

そして、今日の夜もまたジェーン・スーさんの本を読む

身体はしんどいこともあるけれど、それも含めて自分 老いを恐れず受け入れると楽になる50代

女性って、人生の中で体調の波が大きくて振り回されがち。

これまでいろいろあったけど、これからは老いを恐れず怖がらず、優しく受け入れ、自分もご自愛いたします。

きっと、更年期についてはそれぞれのストーリーがあると思います。
そのストーリーに従って、できることをやりあとは天に任せましょう。

「なるようになる!」という、先輩方の言葉を信じます。

身体的なことはいろいろあれど、これまでの波を乗り越えた先にある「楽になったなぁ」と思える50代。
これからのライフステージも軽やかに乗り越えていきたいです。

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