先日、食材のまとめ買いをしたので今月の家計簿を締めました。(わが家は24日締め)
今月の家計簿を振り返ってみようと思います。
住む地域、賃貸か持ち家かなどで大きく変わる、家計簿です。
これは、ひとつの事例だと思って見ていただけると嬉しいです。
わが家の予算は20万。紆余曲折を経て今の暮らし方へ
わが家の月の予算は20万円です。
ここに含めているのは、
ローン、管理費用、光熱費、保険、食費、日用品、外食費、医療費など。
夫婦ふたりがめいめいに使う、スマホ代・衣服代、貯蓄・投資などはそれぞれで管理しています。
これは、共働き時代から変わりません。
共働き時代は、家計の一部を私も負担していましたが、
今は、収入が少なくなっているので夫にお任せ(夫よ、ありがとう)
では、以下(一部)内訳に行ってみましょう〜。
家のローン・管理費用:12万円
管理費用が、以前よりアップしたのでこちらの金額。
わが家が、賃貸から持ち家になったのは会社から住宅手当が出なかったからというのがきっかけです。
それともう一つは、
「安心できるお家に住みたかった」
というのがあります。
賃貸に住んでいる頃に、巡り合わせが良くなったのもあると思いますが、
怖い目に遭うことが何度かありました。
安全って、何より大事だなぁと痛感して、
安心できる家を求めて(三千里)
現在の家を見つけたということです。
ローンは、確かに負担になることもありました。
けれど、ゴールが見えてきた今は、
頑張って払ってきてよかったなぁと思っています。
でも、これも運がよかっただけ。
自然災害や、事故等で家を失うことだってあります。
持ち家ではあるけれど、絶対なくならないわけじゃない。
基本的にはそのように考えています。
光熱費:1万5千円〜2万円
光熱費は、季節によって変動しますが平すとこんな感じです。
今月は、1万5千円でした。
内訳は、
電気:5000円
ガス:6000円
水道:4000円 (端数は、カットしています)
冬の暖房は、ガスの床暖房のみ。
今のところ、暖房は使用していません。
マンションの利点をいうとすれば、
光熱費が安くなりやすいということ。
特に冬は、方角によっては太陽の光がたくさん入ってきますし、
その温かさを享受することができるわけです。
角部屋でなければ、両側よそのお家に挟まれて、(上下も)
温かさが増すわけです。(サンドイッチ方式)
床暖房は、その年によっても変わりますが、
12月〜3月くらいまで。
ただし、ガスの床暖房は高いです…(泣いてる)
その時期になると、住人の方々と、
「床暖高いですよね〜」がご挨拶です。
電気は、照明をつける時間帯が増えたのでこんな感じ。
一時期、電気使用量を減らしたいムーブメントがやってきて、1ヶ月100Wまでで暮らそう!とチャレンジしたりしてました(笑)
今は、していません。不要なブレーカーは落としてますけどね。
夏は、エアコンを使用しますので高めです。(私の地域の夏は激アツ)
水道は、大体変わらず。
世間の水道使用量の平均は、
1人 8.1㎥
2人 14.9㎥
3人 19.9㎥
4人 23.1㎥
5人 27.8㎥
(令和2年度生活用水実態調査より)
私、これを見るたびに、
「うちは水道使用量多いわ〜」って、落ち込んでいたんですね。
水道局からのお知らせには、たいてい25㎥って書いてあったからです。かなり落ち込みましたよねぇ。
でも、よ〜く考えてみると、水道局からのお知らせって2ヶ月分。
それで、「あ、そっか!」と気づきました。(遅すぎ)
つまり、1ヶ月平均は12.5㎥ということなんですよね。ホッ。
できることといえば、実に当たり前なことで、
水道を使うときに、
・細目に出す
・シャワーは最低限で使用する
・洗濯で残り湯を使用する(濯ぎは新しい水)
くらいです。
食費:5万円
お次は、食費です。
私のこだわりが詰まった食費の内訳はこちらです。
米・乳飲料・調味料・コーヒー代:1万5千円
肉・魚・野菜等:3万5千円
ふたりにしては多めな理由としては、
・好きな米と調味料を使っている
・夫の好きな乳飲料を宅配している(お腹の調子を整える的なもの)
というのが、あります。
若くして結婚した私がかつてやりくりしていた食費は3万円でした(当時)
これが、大変だったんですよね。
好きな調味料を買うなんて、とてもできなくて。
安いものを中心に食材を買う日々でした。
小さかった娘が、スーパーへ行くたびに、
「安いね〜」というようになり、恥ずかしかった思い出ありです。
今は、使いたい調味料を使い、おいしい料理を作ることが楽しいです。
調味料がいいことに満足していて、お高めな食材を使うことにはあまり興味がなく、
日々、お買い得なお肉やお魚、野菜を買ってきては調理する日々です。
食費の節約に関しては、以前の南極料理の本だけでなく、
こちらの本を愛読しています。
目から鱗の方法がいろいろあって、「やってみたい!」が増えた本。
今でも、助けられています。
現在の家計管理になるまでもいろいろあって、やっと落ち着いた感じです。
今後は、家族の人数が増えない限りはこの家計で安定していくと思います。
ライフステージによって見直す「家計」
11月の家計について書いてみました。
その時々のライフステージによって、変化を続けていく家計。
一番よくないのは、「他の家を比べること」
だって、暮らし方も優先順位も違うんですもの。
違って当たり前です。
その人の「好き」が反映されやすい家計。
自分たちの欲を程よく満たしつつ、できるだけ無理なく家計管理ができると嬉しいです。
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