1週間、ブログを書けずにおりました。
久しぶりのブログ。
こうして書けることが嬉しいです。
先週の月曜日、娘が発熱。
インフルエンザでした…ああ…!!
インフルエンザ、8年ぶりの発症で娘もびっくり。
これは、家で療養せねばとわが家に6日間いたのでした。
大人だから、ひとりでもなんとかなる。でも看病をしたいのは…
娘は、26歳。立派な大人です。
それでも、病気の時は心細いでしょうし、ひとりで生活するのは難しいですね。
パッと行けない距離であれば、できないことかもしれないけれど、(いや、それでも行くかもしれないけれど)
すぐに行ける距離(1時間ちょっと)であれば、すぐに行けるのだからと取るものとりあえず迎えにいくのでした。
39度まで上がった熱、それでも食欲はあって食べられる。
毎食の準備と看病で、毎日毎日あっという間に過ぎていく時間。
予定されていた仕事だけは、やり終えて、あとはずっと娘につきっきり。
濃い時間を過ごしたのでした。
「大人なんだから、そこまでしなくても」と思う人もいるかもしれません。
それでも、看病したいのは、娘のためというものあるけれど、
どちらかというと、「私の理由」なんです。
フルタイムで娘に無理をさせていた頃のことを忘れられない私
先の投稿でも書いたことがありましたが、
フルタイムで勤務していた頃の私は、仕事にかなりの比重を割いていました。
子どものことはもちろん大切。かけがえのないものです。
でも、仕事もやりきりたい。そういう時期がありました。
娘が病気をした時に、仕事と子どもを両天秤にかけるようなことがありました。
場合によっては、仕事を優先することもありました。
両親に娘を任せ、仕事に出る私。
娘は、その時のことをもう覚えていませんが、
私は、ありありと覚えているのです。
不安げに両親のところで待つ娘の姿や、
寂しくて結局帰ってくることがあったこと。
その後私は、フルタイム勤務だったけれど、
何よりも家族を大切にしようと、できる限り家族を優先して仕事をするようになりました。
でも、娘が大きくなっても、一時娘に負担をかけていたこと、
そのことが忘れられずにいました。
フルタイム勤務を辞めて、時間がある今だからこそ
今は、フルタイム勤務から離れフリーランス。
もちろん、取材などお約束の日などはあるけれど、時間の融通が効くようになりました。
だからこそ、今はとにかく家族を優先。
何かあった時には仕事はさて置いて。
そんな立場になれたからこそですが、
思う存分、時間を割くことを決めました。
だから、大人になった娘も目一杯看病します。
傍目から見て、「やりすぎ」と思われるとしても、
私自身が悔いのないようにしたいと思っています。
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