「はるの暮らし」はアラフィフミニマリストの暮らしを綴るブログです。モノを減らして、私らしい暮らし方が見つかりました。

食事づくりは「祈り」にも似た行為

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食事をつくるのは好きです。
得意かどうかは置いておいて(笑)

心のゆとりができてからはより一層。
日々の食事づくりが好きになりました。

目次

「食べることは生きること」日々の食事づくりの大切さ

忙しい時期にはなかなか難しいけれど、
ゆっくりと食事づくりをするのは、私の贅沢。

献立は決めていなくて、
その日ある食材で、「何を作ろうかな?」と考える時間と食事づくりの時間。
それは、私の愉しみ。

食事って、作ったものが口の中で味わうことをされ、
そして身体の中に入っていって。
栄養となって、全身を巡ります。

食事を変えることで、心身の変化に気づいたりするのも興味深いことです。

栄養って、人にかけがえのないものなのですね。
それを痛感します。

若い頃は気づきませんでした。
持って生まれた体力で、カバーできていたから。
でも、よくよく振り返ると、小さな不具合はあれこれあって。

それは、ただ具合悪いのではなく栄養的な問題もあったんではないかと振り返ります。

食事づくりは「祈り」だと気づいた出来事

私は日頃、ライターの仕事をしています。
色々なお店へ訪れては、食事をしてその記事を書く。
そんなことをしています。

そのような仕事を続けてきて、気づいたことがありました。

それは、美味しいだけではない「不思議なチカラ」です。

とある、場所でランチをいただきました。
農家さんが営む素朴なランチです。

一つひとつが滋味あふれる美味しいお惣菜。
それぞれを大切に口へ運びます。

ひと口一口を噛み締めて、味わっていると、
ふと涙が溢れてきたんです。

悲しくもないし、辛いこともない。

ただただ涙が出てくるんですよね。

それで、気づいたんです。
この食事には「優しさ」が詰まっているって。

「美味しく食事を楽しんでほしい」
「栄養のあるものをたっぷりと食べてほしい」

そんな、作り手の「願い」・「祈り」

それが、きっと私の涙となって出てきたのだと思います。

その場にいる、他のお客さんとも話をしたのですが、
そのかたも同じようなことをお話になっていて。とても嬉しかったことを思い出します。

そう。
食事づくりは祈り。

心の有り様が食事に映るんですよね。

どうにも、味付けが決まらない時があります。
そんな時って、機嫌が悪かったり腹が立っていたり。
食事づくりにその「気」が入っちゃうんですよねぇ。

「美味しく食べてほしいな」
そう思いつつ作った食事は、ことのほか美味しい。

目には見えないことだけど、
食事は、「その人の気持ち」が入るんです。

そう。だからこそ。
日々の食事づくりは、穏やかな気持ちで作りたい。

そう思いつつ、今日の晩ご飯作りをしようと思います。

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