先日、Xのお友達お二人と谷根千散歩をしてまいりました。
こんな楽しみができたのも、SNSのご縁あってこそ。
ありがたや、ありがたや。
その日は、カフェでもお食事をしながらも、とにかくいろんなことを楽しくお話ししたのですけれど、
その時にある気づきがあったんです。
フルタイム勤務だと、時間的なゆとりがあまりないという話になりました。
そんな中でも、気晴らしになる家事というものがそれぞれあって。
私もフルタイム勤務のときに家に帰ってきて、無心で野菜を切ることがストレス解消になったりしていたことを思い出しました。
ただ、ストレス解消になるとはいってものんびりしてられない。
せかせかとご飯づくりをして、その他の家事もこなしたい。
「制限の中でのストレス解消」だったわけです。
ゆっくり家事ができるのは、休日くらい。
仕事をしている人が、
「昼間にお布団を干したかった」ということを言ったりするのをよく聞きます。
それも、仕事がしたくないとか嫌なのではなく、
ゆとりある家事(暮らし)がしたい
って、ことなんですよね。
そういうことを再認識する、お友達との会話でした。
私は、仕事をしつつ家事をする生活にシフトして、
時間的なゆとりが状態で家事をするようになり、心から思います。
「時間のゆとりは、心のゆとり」
だから、フルタイムで家事がきちんとできるなんてかなりハードル高めのこと。
日々フルスロットルで仕事と家事をこなすことになるから、下手をすると心身が病んでしまいますよね。
フルタイムで仕事をする時は、
100点を目指すことはしないでいい。
買ってきたお惣菜でも、部屋が多少汚れていても、
にこにこしてご飯を食べられる方がずっといい。
ものを減らすことによって、ある程度の効率化を図ることはできるけれど、
それで全てを解決できるわけじゃない。ものを減らすことは万能じゃない。
そう、思っています。
一番大事なことは、
「無理しない」こと。
「できる範囲のことをやる」ということ。
今は、他の家の様子をSNS等で見ることが増えたから、
どうしても人と比べてしまうことがあるけれど、
基本的に、一番優先すべきことは、
「家族のにこにこ」ですものね。
「憧れ」や「イメージ」で自分を縛ることなく、
「心と身体のすこやか」を優先。
これは、「考えのミニマル化」です。
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